言葉にできるは武器になる

 

私は新聞の連載をしている。

職場の方でファンでおられる方から「つぎはエッセイストですね」と言われと・・・・・

腹もたつ。わかっていないなあと思う。

でも言葉にうまく表現できないでいた。

 

最近、見つけた本に、

言葉にできるは武器になる

という本がある。新進のコピーライターさんが書いた本で

15万部突破らしい。こんな地味な本が売れるなんてと思う。

内容は地味である。

 

要するに、言葉を紡ぐとは、自分の内面を見て見て見続けた結果、やっと形になるものであるという内容だ。

一朝一夕にできるものではないし、一生かけて自分の内面を見続けていって初めて、「言葉にできる」という財産を持てるという

内容だ。

この本、とてもいい。

 

私が連載を書けるのは、一生かけて命をかけてきた精神医療の世界だからである。命もかけてない日常のことをうまく書いてエッセイストになれるというものではないのだ。

理系で読書もほとんどしてこなかったというこの著者が、人の心を動かす言葉を紡ぎ出せるのは、自分の内面を見つめ続けた結果。

今日のブログが、あなたの心に響かないわけは、私がまだこの本を紐といたばかりであるからである。私のものになっていないからだ。

連載には 丸二日くらいかけて考えて考えて考えぬく。

このブログは、15分くらいで書く。

考えて考えて自分の頭を整理して、気持ちを整理して何を言いたいか考えて、伝わる言葉を探して、丸二日。それで1000字の原稿だ。

エッセイストになどなれるわけ、ないじゃない。

マイ・ブーム

 

 

私のマイブーム。

それはインスタグラム。

 

スマホ? いらない、いらない、邪魔になる。

インスタ? たかが写真でしょ? 忙しくなるだけ。おもしろくない。

そういい捨てて、はばからなかった。

 

でも、自分は、本当に写真が好きなんだと実感するこのごろだ。

 

写真をやめたのは、才覚も時間もないと思ったからだ。

写真を撮ろうと思うと、つい景色を見ながら運転するので危険。

なので、4年前にきっぱりとやめた。

 

でも今、過去の写真を少しづつインスタに載せている。

過去の写真にけっこういいものがあるし、懐かしい。

 

その頃は家があまりにもモノが少なく、整然とこぎれいなのに驚く。どこもスタジオのようにきれい。

買わないといいつつ、モノをこれだけためこんでいるのだと驚く。

パソコンに写真を保存しているが、15年ほど前に「パソコンに保存している写真って色あせますね」とパソコンお助けマンの方に言って驚かせた。

パソコンの光の方向で写真の色が変わって見えただけなのに「パソコンに入れておくと色あせる」と信じていた昔。笑える。

でも20年を経ても、みじんも変化していない。

その写真を眺めて、選んで。

インスタに自分のアルバムを作る作業がとても楽しい。

そしてたまには、今現在の写真も撮りながら載せている。

 

「いいね」をもらうのはうれしいが、数じゃない。

この人に「いいね」を押してもらえたらうれしいな、と思える人は、知人や親族だ。

数を競う気は毛頭ない。

すごくすごく楽しい。

世の中には、写真のうまい人が掃いて捨てるほどいることがわかった。

私は、私らしい写真が撮りたい。

物語が始まるような写真が好きだな。

 

ちょっと身体を壊しました。

ちょっとハードな仕事が続き・・・・・

加えて、パソコン疲れだと思うのですが。

とうとう身体を壊してしまいました。

 

当直の時にいただいた からしめんたいこ入りおせんべいというのが、あまりにも美味しくて、つい食べ過ぎてしまいました。

翌朝、大変なことになってしまいました。

どうにか午前中の外来を終えたところでダウン。

水も吐いてしまい、まったく胃が止まった状態。

点滴を受け、夫に迎えに来てもらい、家で11時間爆睡して

翌水曜日には完全復活しましたが。

 

でも、忙しい仕事に加え、無理がたたって、身体が弱っていたので、おせんべいの食べ過ぎがこたえたのかもしれません。

だいぶ、自分を見直す機会になりました。

 

あれだけ「減らす、減らす」といいつつ、増やす一方だった私。

自粛したいと思います。

メールの返信、仕事の最中、途中ハンパになっている方々にもうしわけありませんが、身体第一です。お許しください。

 

まだまだ連載は続きます。

 

当分、本業の仕事と連載に集中しようと思います。

したいことは山のようにありますが、それはさておき、今夜もこれから、プールに行ってきます。

とてもリラックスできるんです。

 

ブログの意味

 

今日いらした患者さま。ジュエリー職人さんなのですが、インターネットが好きだとおっしゃるので。

「私も好きよ。ブログもあるのよ」と言いましたら、なんと私のブログの読者さんでもあるというのでびっくりしました。

あまり人に教えていないからです。

「ねえ、ブログってどういう意味があって読んでます?」と聞いてみました。

☆   ☆   ☆

そうですねえ・・・自分は職人なので世間の狭い面があります。

他の方の世界を見ることでいろんな視点から物事を見るヒントになります。

それに、人の暮らしを覗き見る、というと聞こえは悪いですが、しかし人の暮らしなど、普通はぜったい見れるものではありません。

しかしブログを通じて、他の方の見方や暮らしぶりを見ることで経験していないことでも経験したと似たことが起きるのです。

経験値が増やせるんです。

ブログから元気をもらえることもありますし、とのことでした。

 

昔からブログを書いていますが、わたしは誰かひとりを頭の中で想定して書くことが多いです。

その誰かとは、私の患者さんだったり、私の友人だったりするのですが「ブログを楽しみにしている」と言ってくださる方、おひとりくらいを頭に入れて「その人が読んでくれているかぎり、やめない」と思うと続けることができます。

ブログを書くことは根気もいりますし、孤独でもあります。また読者が増えることは大変むづかしく、「何のために」と思うこともあります。

ですので、「誰かひとり」を頭に入れて、その人のために書く、と思うと続きやすいです。

そうそう。〇〇中央病院にも、重い病気と戦いながら働いている女性がおられます。その方もいつも「励みにしています」とおっしゃってくださり、こちらこそ励みになるので、ありがとうございますと答えます。

もちろん、一番は自分の楽しみでもあって書いているのですが。

☆   ☆   ☆

自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない。(日野原重明)

インターネット コミュニケーション

最近あまりにも仕事が忙しく、ある文章を人にたのもうと思いました。そして クラウドワークスというサイトに登録しました。ライターを募集したのです。

たくさんの応募をいただき、世の中にはこんなに在宅ワークをしている人たちがいるのだと驚きました。そして順調にいくかに見えましたが・・・・・・・実は、トンデモナイ思い違いがあったのです。

実は相手の方とメールでコミュニケーションをとることのむづかしさを実感した次第なんです。

実は相手の方とメールでコミュニケーションをとることのむづかしさやわずらわしさは、対面で仕事を依頼した時と何ら変わらない、いや、わずらわしくないだろうと楽観したぶん、気分的に重いものとなり、また時間も何倍もかかり、その結果さえ、満足できるものではないこともあったのです。

ライターとしての腕とは別ですよ。コミュニケーションの話です。

忙しいために時間節約したくて依頼したことで、依頼しないで自分が書くより3倍くらい忙しいことになってしまいました。

たとえば、職場の心理士さんと廊下で出会う。ちょうど良かったと言って、たったの5分間の立ち話で、いろんな情報がいっきにはいり、表情から相手の気持ちもわかり、コミュニケーションもとれる。

それをメールのやりとりでおこなうとどうなるか。

書く時間。相手の返事が来るまで気になる。それからまた返信して書く時間。相手の返事を待つ時間。

なんて時間がかかるんでしょう。効率超悪いです。

メリットと言えば「化粧してなくてもいい」「パジャマ姿でもいい」「出かけなくていい」この3つなんです、笑えてきます。それくらい時間がかかるんです。

ただ、いろんな方と瞬時に知り合える点に関してはインターネットは群を抜いています。安倍首相さんや安倍昭恵さんと瞬時につながれる時代ですからね(私はつながろうとは思っていませんよww)

そういう点ではすごいことですよね。メール一本だすことで、ぜったいつながれない人と瞬時にお話しのできた体験も数知れません。

☆   ☆   ☆

私はインターネットで人と交流することにすごい年季が入っています。パソコン通信の時代にすでに全国の囲碁仲間とメッセージやメールを交換していましたから、実に30年になります。

最初のころ、たくさんの失敗をしました。相手の方がものすごく怒ってこられて、しかし思いあたることがなく、心痛はげしいことになりました。相手のメール、私のメール、穴のあくほど見つめた結果。

「ほんとにバカみたい」という一言が原因でした。

それは、囲碁の対局で失敗をした自分を嘆き、「バカみたい」と言ったつもりだったのですが、相手の方は自分のことを言われたと誤解されたのです。

また、インターネットの掲示板で「相談コーナー」を設けていた時にも、私の一言を相手が誤解され、すごくひどい反応が返ってきたことがあり、ショックのあまり、掲示板をその日のうちに閉鎖したことがありました。

お問い合わせフォームで相談に乗っていた時にも、ささいなことで相手が反応し、これも即、閉じました。慈善事業でやっていることで苦しむなんて論外です。

インターネットで仕事をしていた時。今度はスタッフ間のメールによるコミュニケーションがうまくいかず、やっぱり私自身がノイローゼのようになったこともあります。会えば5分ですむことが何時間もかかり、それでもうまくわかりあえないんです。

そんなこんなで、パソコンをまったく開かない時期も何回かありました。

そんなこんなの失敗を数えきれないくらい経験したあげく、長年、インターネットでのキャリアを積み重ねてきました。

☆   ☆   ☆

ただ、そのキャリアが生かされたこともあります。

インターネット結婚相談所というサイトで、結婚相手を見つけた時です。相手の方(今の夫です)の、簡単なプロフィールや、たった一通のメールで「この人!」と決める直観が働いて決め、それは的外れな結果にはなりませんでした。何回デイトを重ねても見えないことが、一通のメールで見えます。ことほど左様に「書く」ということは、その人の頭の中、心の中、そのもののようです。

心理検査などもそうですよ。

話していて、普通に見える方でも、書いていただくとめちゃめちゃ混乱していることがあります。書くことではごまかしがきかないんです。

書くことはごまかしがきかない。

 

これはほとんどの人が知りませんが、心理士や精神科医はよく知っていることです。

☆   ☆   ☆

ですからメールによるコミュニケーションほど、相手の頭の中が如実にわかるものはない。

反面、双方向のコミュニケーションをとろうとした場合には、こんなに時間がかかったり、誤解の生じるものもない。というところでしょうか。

△まとめ△

 書くことは相手の頭の中を見るようなものである。

 書く(メール)だけのコミュニケーションほどむづかしいものはない。

やっぱり、対面、メール、電話、スカイプ。いろんな方法を混ぜるといいですね。

ラインだけでやると、子供たちが傷つくというのもわかる気がします。

それらを了解しつつ、これからもインターネットと上手につきあっていきたいと思います。

インターネットなどせず、この高原を走りまわっていれてば一番、精神衛生上いいことだと思います。

しかし、それだけでは頭が萎えてしまいます。

インターネットとどんな形でつきあっていったらいいでしょうか。アウトプットとインプットをバランスよく組み合わせたいです。

今後につづく私の課題です。

GWの八ケ岳界隈

このあたりも、やっと桜が咲いてきました。

山桜の並木が道沿いにずーっと続く様子は圧巻ですよ。

このあいだまで、どのお店も冬季休業中でした。

いまいましいですよね。

どこに出かけても「CLOZED」の看板。

それがGWからは、いっせいに開き出します。

やっと春の幕開けです。

仕事をかねて、ちょっとランチなどをしました。

カントリーキッチンの チェスナット です。

チーズ工房のピザなので美味しいです。

またリゾナーレ小淵沢のチューリップの絨毯を見に行くのは。

わが家の恒例行事です。

ここだけ「田舎の中の都会」ですから。

気持ちは華やぐんです。

ふだんあるお店の他に、ちいさな可愛い店が

ずらーっと並びます。

見て回わるだけでけっこう楽しめます。

消しゴムはんこ というのを一個、買いました。

 

最後の〆は、いつも丸山珈琲のカプチーノです。

何回も賞をとっている芸術作品のゆうな珈琲です。

☆   ☆   ☆

平成24年に出した本です。

電子出版もあります。

 

 

原村マーケット

(画像をクリックすると文化園HPにいきます)

 

今日は天気が良くて快晴。

八ケ岳文化園も人でいっぱいでした。

子供連れの散歩客がちらほら。

時間があったら私も散歩したいと心から思いました。

 

はらむら ビリッジというマーケットをやっていました。

 

覗いてみると、タイ料理「遊流人(ゆると)」の看板と

美味しそうな料理の写真。

「ただいま、ご飯を炊いています」とのことで。たしかに

ゆるゆるとした商売のようでした。

画像をクリックすると、「遊流人」ブログにいきますよ。

タイ料理「遊流人」

最近、山梨に移住してきた若いご夫婦のようですね。

山梨は移住者が多いのですよ。

退路が断たれた人の強さを見て。

スタバで、原稿などパソコン作業をしていたら知人に

出会いました。

彼は平成7年頃から、私は平成10年からインターネットを

しているね、という話になりました。

「お互い、好きだねえ」と言いつつ、話題が途切れなくて

作業そっちのけで楽しい時間でした。

 

彼は10年前に大けがをして、好きだった仕事を奪われました。

それ以来、好きでもない仕事、安い給料で生活に困窮しました。

 

そういう方の子供ってしっかりしますね。

高校時代から学費を貯めだして、自分でさっさと大学に

進んだそうです。

そして今では東京で働いているそうです。

 

彼は数年前からインターネット事業(副業)を始めました。

私はことあるごとに励ましていましたが、実は悲観的でした。

簡単じゃあないことは予想できます。

収入ゼロが何年も続いたけど、彼はやめなかった。

そしてとうとう、最近になって月3桁の収入を得るようになり、

とうとう辛い仕事をやめることができました。

 

退路を断たれた方って強いですね。

 

新しい事業を始めたいという人は多いです。

でも、集客がまず一番むづかしいですよね。

かならず挫折する時期がきます。

 

そんな時、「お金がない、ない」と言いつつ、それでも

なんとかなっている人はそこで挫折します。

 

彼のように崖っぷちに立たされ、退路を断たれた人にとって、

やめるという選択肢がありません。

続けるしかないのです。

「続けるか」「やめるか」という選択肢がないのです。

そしてやがて・・・・・お金が入り始め、増え始めるのです。

 

「良かったね」と喜びあいました。

 

ちなみに、私も何かをやり始める人ですが挫折型です。

退路がまったく断たれていないからだと自分で思っています。

 

彼は言います。

「お金がない」「年金が足りない」「副業したい」と人は

口癖のように言うが、かならず金銭的になんとかなっている人が

多いそうです。

高い授業料を支払うコンサル生の8割が挫折するそうですから。

ほんとに困っていたなら、もったいなくて挫折などという言葉が

辞書にないはずなのに、と彼は言う。

 

挫折したくないと、ただダラダラと続ける場合も挫折と同じです。

環境って人に大きな影響を与えますね。

 

リスクを分散し、人生に保険をかける生き方も大事。

退路を断って、自分を追い込むことも大事。

 

 

いいこと探し

私の年齢で、週の労働時間が70時間を越える人は、

あまりいない。

あまりにも労働時間が長いので、多くの方から同情される。

けど、働くことを辛いだけとは思っていない。

働く = 仕事  というより 働く = 楽しい  と とらえている。

今日は思いたって、今日の仕事から得られた喜びを列挙してみた。

① 朝が早いので、気分がひきしまって起きれた。

②夫の車で 職場までドライブできた(一時間かかる)

③検診の仕事に慣れ、パソコンをうまく使えた達成感。

④病棟で肺癌の末期の方の相談をスタッフとおこない、感謝された。

⑤医局の電話を思わず私用で使ったら、知らない先生からひどく怒鳴られ、

 反省させていただけた。

⑥事務長と廊下で出会ったら、いい笑顔であいさつされ、うれしかった。

⑦仕事帰りに丸善に寄り、本や文具のいいのを見つけた。

⑧特急「あずさ」に乗って移動。旅行気分になった。

⑨桃の花が咲き乱れるのを車窓から見れた。

⑩丸善の隣のカフェで しばらく 禁忌にしていた珈琲を飲んだ。

⑪40年来の仕事仲間である男性医師に Cメールを送って楽しんだ。

⑫あげ膳据え膳で当直用の夕食を食べれた。

⑬夫に気兼ねなく、パソコンの仕事をできた。

⑭当直のおっちゃんや看護師さんと 大きな声で話し、笑った。

⑮今日もたくさん歩いた。

⑯タクシーに乗って、運転手さんの愚痴を聞いてあげた。

⑰たくさんの人に気を使い、使ってもらって感謝できた。

⑱留守を守ってくれてる夫に感謝の気持ちが持てた。

⑲ 仕事のおかげでアフタークリニックで役だてると思えた。

⑳ 当直は気も使うが、ひとりの思索の時間も持てた。

実はまだまだある。

    ☆       ☆      ☆

今日読んだ本に刺激を受け、ふと思いついて書いてみたら

あまりにたくさんあったので 自分でも感動した。

手前味噌になるが、アフタークリニックで日記を書くこと、自分を客観視することで

あきらかに自身も成長していると感じる。

アフタークリニックのHPができました。

 

アフタークリニックを開業して、丸三ケ月になります。

長い三ケ月でした。

少し慣れてきたので、これからは早く感じるかもしれません。

スタッフは私のほかに3名、合わせて4名でやっています。

臨床心理士のほか、メルマガを書いてくれたり、サイトを作ってくれたり、運営する人もいます。

いろんな方の協力でやっています。

ちょっとのぞいてみてください。

       http://afterclinic.com  

  このサイトは、まだまだ発展途上にあります。

これからどんな方向にいくことでしょう。