知人ご夫婦の訪問を受けて

ピアノの大好きな知人ご夫婦が遊びに来てくださいました。

2時から5時過ぎまで、話がつきませんでした。

10年以上前からの知り合いですが、ゆっくり来ていただいたのは

初めてです。

奥様のピアノはかなりお上手でした。

ピアノが喜んでいるでしょうね。

 

実は夫の建築した家のお客さまです。

こんなに長いおつきあい。

また医療関係と違って、家を建てたお客さまとは、家族同士の

長いおつき合いが出来て、有りがたいですね。

 

医療関係では、私的なおつきあいは出来ません。

仕事と私生活は、完全分離ですね。

その点、お家を建てた方とは、いい関係が長く続きます。

それも、夫の建てた家のファンですから、私たちも心を許すことが

できます。

夫が最近、家にくっつけて、天体観測所を作りました。

5m以上あるでしょうか。

足場もたのまず、自分ひとりの力で基礎を打って、順序よく建てて

いったのですが、いくら本職さんだとは言っても、ひとりで作るの

は相当、大変なはず。手際の良さには感心します。

 

ここで珈琲を飲もうと誘われていますが、私は高所恐怖症なので気

が進みません。

レモンは、高所をものともせず。

好奇心満々で登っていきます。

さすが男の子ですね。

 

結婚式に出て、はちゃけてしまいました。

 

職員の方の結婚式に出ました。

祝辞を頼まれていたことが、すごく気重でした。

「かたくるしい式辞だけはやめて」と頼まれていたので。

わざと何にも考えていきませんでした。

 

それが災いして、新郎や新婦の名前が出てこなかったり。

「このたびは親族に方におけましても・・・・」だとか。

「このような華やかな席にご招待いただいて・・・」などの

定型文でまず、つまづいてしまいました。

 

瞬間、こりゃダメだ! と 思いました。

 

そこで、思いきりハチャケル方針に切り替えました。

新郎の名前をわざと呼びまちがえて、招待客に助けを求めたり。

新婦が新郎に惚れた理由を、質問形式にして、招待客に投げかけ

たりして、普通の祝辞からかけ離れたものにしました。

 

そして、結婚生活へのアドバイスは、行く時に夫に「何を話そう」

と言った時の、夫の回答を、「わが夫の回答」として披露しまし

た。

 

結婚生活は忍耐と努力を永久に続けること。

「ほおお」「へええ」と言いながら相手の話を聞き続けること。

相手を 三歳児だと思って「よく出来たわねえ」「よく頑張った

わねえ」「疲れたでしょ、お休み」など 三歳児だと思えば優しい

言葉も出るし、期待もしないからちょうど良い」

 

それを幼児に言うように面白おかしくしゃべりました。

 

これが受けに受けまくって、会場が大爆笑の渦になりました

 

新婦の「かたくるしいものにしたくない」という気持ちを汲んで

自分がバカになれたことが成功した秘訣だと思いました。

 

帰りに夫に話したら「私は漫才師じゃありません。一応、院長

です」とつけ加えないとね、と言われました。

 

新婦が、子供のころ習っていたというピアノを弾いてくれました。

 

最初から最後まで「かたくるしくなく、和やかな結婚式にしたい」

というふたりの願いが、うまくいっていた結婚式でした。

 

楽しかったです。

でももう、結婚式には出ないと思います。

 

細身のワンピースは、かろうじて着れました。

☆   ☆   ☆

雨の日は鬱陶しいですか?落ち着きますか?

今日は一日、雨でした。

農家の方などにはぜったい必要な雨。

でも出かける私には、ちょっと鬱陶しい雨です。

 

街にいた頃は、雨の日もそれほど鬱陶しくはなかったように思いま

す。街はうるおいが少なく、コンクリートも乾いた感じです。乾い

たものが潤っていく様子はまたいいものです。またカフェに入った

りして屋内から雨を眺めるのもなかなか情緒がありました。

 

田舎に来てから、雨の日は本当にわびしく淋しく感じたのを覚えて

います。田んぼ道に降る雨、また特に屋根に雨のあたる音が、わび

しく感じたものです。

 

そんな私も、田舎に来て18年にもなると、あのころのわびしさ淋

しさはもうありません。

 

うつ病の方に聞くと一様に「雨の日は落ち着く」とおっしゃいま

す。自分の憂鬱な気持ちと雨の様子がぴったりくるのだそうです。

反対に晴れた日は、まぶしく感じて落ち着かないそうです。

 

それからというもの、うつ病の方が「雨なので うつ がひどい」

とおっしゃると「ああ、この方はもう うつ ではないな」と判断

して「それは健康な証拠。うつ病は治っているよ」と話します。

 

病気ではない方で「雨が好き」とおっしゃる方は、どちらかとい

うと、しっとりした感情の持ち主なのではないかと思います。

雨の夜に、温かい飲み物など用意して、音楽を聴いたり、本を

読んだりするのもいいものだと思います。

 

でも私はふだんの運動不足解消に今日はプールの日。

情緒も何も、あったものではありません。

 

講演が無事終わって、本当にホッとしました。

 

講演が無事終わって、本当にほっとしました。

やっぱり心底、嫌いだと思いました。

こんなに嫌いなことを、ことわれない自分が嫌になりました。

 

もちろん、今回にかぎっては、精神障がい者家族会だったので、

とても良くしてくださり、気持ちよく楽しく出来ましたので、互い

に収穫のある WIN WIN の関係だったと思います。

 

でも出かける直前に、入院があったり、患者さんが急変したりと、

まわりをハラハラさせてしまいました。

 

私の病院はふだん、ひとり体制なんです。吹けば飛ぶようなちいさ

な病院。私が留守にすると「無医村」になります。そこが危険なの

です。

 

さて。みなさん、お子さんやご兄弟を長く、精神病院に入院させて

いる苦労人ばかりでしたので、共感能力が高くて、それで話しやす

かったのかもしれません。

 

家族会も老齢化しており、会長や理事の方は、78才だの83才だ

のとおっしゃっていました。みなさん、家族に病者をかかえるだけ

あって、芯が強く若々しい。

 

私のことを「まだまだ子供みたいに思える、がんばって!」と言っ

てくださり、かえって勇気をいただきました。

 

横浜から来た方で、西野流呼吸法の先生がおられ、今度、私の病院

に特別に教えに来てくださるという方がいました。

 

私の長所は「好奇心」と「行動力」です。

今度、わざわざ横浜からおいでいただいて教わることになりまし

た。「教えてあげる、と言ってもなかなか乗ってくる人はいない」

とのことでした。私は先ずなんでも経験してから考えますけどね。

 

またご報告します。お楽しみに!

(頻脈発作が心配で、ゆっくり座っての講演でした。薬をしっかり

飲んで行ったので、まったく大丈夫でした)

 

八ケ岳山麓はいま、花ざかり

山桜もずいぶん長く楽しめましたが、その後、雪柳とこぶし

でした。

今は、あけび。

 

こなし(小梨)の樹。

 

 

ライラック。

 

 

つつじ。

 

 

山吹、などなど。

 

 

いたるところ、花、花、花・・・・・・

樹の花が多いので、見ごたえがあります。

 

まだまだ花は続きますよ。

花大好き人間にとって、この地方の春は、どこに車を走らせても

ワクワクする季節です。

花はいいですね。

わが家は、HB101 で、花を元気にしています。

【正規品】フローラ 植物活力剤 天然植物活力液 HB-101 100cc

今週末の結婚式に向けてダイエットしています。

冠婚葬祭には、出ない主義の私。

なんとしたことか、今週末、結婚式に出ます。

 

昨年の春、岩手から山梨に嫁いできた女性が、わが病院の職員に

なりました。

その方が、結婚式をあげるのです。

 

事務部門の方なんですけど、事務長以下、事務員さん、外来の看護

師さんなど、その方のまわりで働いている方、全員が招待されたの

です。結婚式に出ない主義の私も、なんだか「出てみようかな」と

いう気分になってしまいました。

 

さて、結婚式に出たのは、生涯で3つ以内です。ずっと仕事をして

いる女性にしては、考えられないくらい少ないです。親類も含めて

ですから。なんせ息子の結婚式にも娘の結婚式にも出なかった私

ですのでね(言い訳させてください。息子のは、元夫が出るなら、

まかせるよと言いました。娘は遠く外国に住んでいるので行けま

せんでした)

 

マ、そんなわけですが、実は 4年前にも職員さんの結婚式に出て

います。院長になったばかりで招待されたので、久しぶりに出たん

です。

 

そして、その時着た4年前のドレスを再び着たいというのが、今回

のダイエットの目的なんです。

 

ハイウエストの細身の膝上スカート・ワンピースです。

究極の若つくりですよ(笑)

でも、楽しいじゃあないですか。たまには若つくりも。

できるうちが花ですよ!

 

さて、今週末ですからね。

ぜったいそれを着ようと思っています。

 

下の写真は、今日出張した病院で、元職員さんと撮ったもの。

すごい仲良しの職員さんだったんです。

30歳も年下の人と並ぶのですから、強心臓ですよねww

 

少し細身になりました。

目標は今週中に、あと300g。

 

 

原稿を書く日々は、かなりサイアク

今週は講演を依頼されています。

山梨日々新聞の連載が目にとまってのことらしいです。

いとも気軽に頼まれ、ことわりきれない状況になっていた為、

本当に腹にすえかねました。講演、はっきり言って負担です。

 

文句を言いましたら、あわてて依頼に来た方が、四人の子供さんの

うち、三人までが重い障害を持った方だということで、本当に身に

つまされました。

講演料を支払えないと言われ、もともとお金で文句があったわけで

はないので、情にほだされて引き受けてしまいました。

しかし、明後日だというのに、講演の準備どころではありません。

なんせ、日曜日は原稿書きに追われるからです。

 

昨日は職場にパソコン用品を忘れ、今朝の5時から、あわてて職場

に向かうこと45分、車を走らせました。

今は寝不足のねむい目をこすりながら、パソコンに向かっています

が、こんな駄文なら書けますが、連載となると難しいです。

 

「講演なんか朝メシ前でしょう」

「書くことは好きなんでしょう。いっそエッセイストに」など言わ

れると本当に本当に本当に、腹が立ってしまいます。

 

私は、心底から臨床家です。

講演も書くことも、本当は相当に辛い。

 

気晴らしに、夫が知人宅に行くというので、同乗しました。

わが家からさらに山奥に建つ別荘。

天井の高い美しい空間、そこで美味しい珈琲を淹れてくださった。

その庭から空を眺めたら、真っ青な空とヒコーキ雲。

とても気持ち良かったです。

ちょっとした気分転換になりました。

 

猫たちは、気ままに暮らしています。

私は「うつ病とブレーキの関係・その2」を書いていますが、なか

なか書けません。

一日中、自室にこもりきりでした。

 

唯一の休日だというのに、本当に本当にご苦労さまですねと思いま

す。家事だってありますしね。

 

私のこのエネルギーはどこから出ているのでしょうね。

我ながら ??? なのです。

 

ああ、ねむい・・・・・・・・($・・)/~~~

 

☆   ☆   ☆

「しあわせ」は、心身の健康と青い空

今週の月曜日のことです。

起床時に少し頭がぼっとしました。

たぶん、家でのんびりしていたら改善していたと思います。

でもハードな仕事をしているうちに、だんだん頭痛に発展・・・

それも夕方まで続きました。

 

風邪かな? と思いました。

その日は救急当直でしたので、困った!と思いましたが、

一応、つぎの日の夕方まで、32時間の仕事をクリアしました。

 

つぎの日も少しだけ頭痛はありましたが、まもなく良くなり、

その日はプールでふつうに泳ぎました。

私の風邪はこの程度ですみますし、それも何年に一回というくらい

風邪をひくこともないのですが・・・・それにしても・・・・・

 

 

それにしても、頭痛の続いた月曜日は、すごいしんどかったで

す。えっ? これくらいで、こんなにしんどいの? 

気分が最悪で、なんか生きているのも大儀になるんです。

 

少なくとも、わたしはいつも、そうです。

 

病気になるたび「健康感が一番」と実感します。

 

病気はあってもいいんです。

病気はあっても、体調の良い時期は気分がいいです。

体調の良さ、悪さと言い換えてもいいかもしれません。

 

不整脈の発作がありますが、発作のない時は本当に気分良好。

ひとたび出ると、気分サイアク。

 

いつも思うのは。

 

体調の良さ(着るもの、食べるもの、なんでも平気)

家庭内人間関係の良好さ(夫婦喧嘩などはサイアク)。

青い空(天気がいいだけで、気分が良い)

 

↑  わたしのしあわせの最低条件

 

これだけがあれば私は人生で「しあわせだ!!」と思えます。

 

 

八ケ岳山麓

 

 

今日は諏訪中央病院で勤務する日でした。

ここ原村は景色が雄大で素晴らしいのです。

思わず、車を止めて写真を撮ってしまいました。

 

しかし写真を撮り終えた後、眼鏡をなくしたことに気づきました。

撮影中は眼鏡をしませんので、車の中だと思いますが、どうしても

見つかりません。数年、愛用していましたが、買い替えるのは金銭

的にちょっとね。眼鏡、高いですからね。

 

私が二年間、このブログをやめていた理由は、突然アクセス制限が

かかって書けなくなったことですが、「これを機会にブログをやめ

よう」と決心したのは、車の運転が危なくなるからです。

 

きれいな景色を見ると、ブログに載せたくて、ついつい車を止めて

撮影してしまいます。それは危険な行為だと思ったのです。

でも、きれいな景色に出会うと、二度とこの景色に出会えない、と

思ってついつい車を止めて、撮ってしまうのです。撮影旅行に出か

ける暇はないですから、やっぱり通勤途上になってしまいますよ

ね。

 

今回、ブログを再開しましたが、やっぱり本能的に美しい景色に出

会うと車を止めたくなります。でもとても危険な行為です。

今回は、眼鏡を買い替えるだけですみましたが、これはやっぱり

「危険だよ」というサインかもしれませんね。

 

私は、何かをやり始めると、ぜったいそれを止めれない性格です。

そして一年、二年と頑張って、最後にドカンとツケがきます。

 

私の夫は、まわりを気にせず、相手を気にせず、「ねばならない」

が全くなくて、マイペースで出来る人なので、一度始めたことは

何十年でも続けます。

 

私は、いったん始めたら、怠けるということがまったく出来ない。

無理してでもやってしまう。その癖、ぱたっと止めてしまう時期が

いずれ来るのです。

 

そういう癖のある私ですが、仕事だけは同じ仕事を47年も途切れ

ることなく続けています。これは対外的にやめることができない仕

事だから歯止めがきいているのでしょう。

 

あ、仕事のことなんかどうでもいいんです、今は。

写真を撮ると危険がある、でもブログは始めてしまった。

さて、どうしよう・・・・・・・・

 

運転中は、もうぜったい写真を撮ろうとしないと決心できるでしょ

うか。しばらく悩みますね。

 

それくらい、ここ八ケ岳山麓はきれいなんです。

 

 

ちふれ で 経済的な暮らしを。

 

先日、金沢に行ったとき、偶然知り合いの化粧品屋さんに出会い

ました、10年ぶりです。

サービスで顔のマッサージをしてくださいました。

「私も少しは手入れしなくてはね」と色気を出したところ、マッサ

―ジクリームを勧められたのです。

そこはアルビオンという高級化粧品しか扱っていない店ですから

当然、高価です。

12000円でした。使い心地はもちろん最高です。

 

さて、帰ってから必死でマッサージしました。

職員の方が「うん、たしかにきれいになっている。先生もそれくら

いの化粧品で手入れしなければ。だって先生の給料からしたら安い

ものでしょう。それに、先生の仕事は顔も大事ですよ。ぜったい使

うべきです」と言い張ります。

けれど、私は迷いがあり、二本目は買っていません。

 

そんな折、口紅を落としてしまいました。

サンロードに買いに走りましたが、今まで使っていたのは「ちふ

れ」です。

これは100円化粧品としてスタートしたものですよね。

花王の AUBE も好きなので迷いましたが、やっぱり ちふれ

にしました。

クリックすると出ます ⇒    ちふれ化粧品

 

「医者だったらお金はあるでしょ」と言われますが、事情もありま

すし、全然贅沢はしていません。

毎日、家計簿はつけますし、コンビニはまず利用しません。

 

だから、やっぱり 化粧品にお金をかけるのは、私にはいらない気

がします。

 

今日の ちふれ は たった 300円でした。これで一年以上も

ちます。すごく経済的ですし、ちふれ を応援したくなりました。

 

「美の基本は健康と清潔感である」

 

をモットーに。