負担に感じたらことわる

山梨日々新聞に石原加受子さんという方の連載があります。

いたわろう よりそおう という連載名です。

この方は心理カウンセラーなのですが、本をたくさん書いて

おられますね。書店でよくお名前をみかけます。

 

カウンセラーとしてだけでなく、ライターとしての資質のある

方だとお見受けします。

 

今日の新聞では、こんな感じ・・・・・・

 

自分で頑張っている人、自分にきびしい人は、相手が自分の思う

ようにやらないとイライラしてしまう傾向にある。

自分にきびしい人は、自分に対しての「ねばならない」が強い人

である。そういう人ほど、相手にイライラして、あげくには自分の

ことも苦しめてしまう。

自分に優しく、自分の気持ちや欲求に添った選択をするようになる

と、生きるのも、他人との関係もラクになりますよ。

自分に寛容になりましょう。嫌だったらことわりましょう。

出来ないことは、頼りましょう。手伝ってもらいましょう。

そうすることで、きっと人に優しくなれるのです。

と書かれていました。

上手に言うなあと感心します。

いつも感じていることでも、それをわかりやすく、すっと心に

入るように書くのはライターとしての才能が必要です。

どれだけ立派なことでも、人の心に沁みいらなければ伝わらない

ですよね。

 

私自身は、患者さんにかみくだいて、とてもわかりやすく話す

ことに定評がある(と誰も言わないけど、自分の得意技だと思って

いる)

でも、書くことは正直、苦手。

こうやって話しているように書くから書けるだけで、ライターと

しての才能はない。

 

連載をやっているが、本当はあまり得意科目ではないのだよね。

ことわることも大事なことだと思えます。

 

連載はともかく。

断ることの達人になろうと決心しました。

もっとひとにやさしい女性になれるでしょうか。