66才のシンプル主義

 

 

石原佐知子さんの「66才のシンプル主義」という本を読みまし

た。

 

個人的なおつきあいをいっさいしない私にとって、こういう軽い

本を読むのは、友達としゃべる感覚です。

 

「シンプルに生きる」系の本は最近の流行りですね。

でも、本当にシンプルに生きれている人、少ないです。

 

彼女は「50才からわがままに生きる」という主義も貫かれて

いるようです。

結婚40年のご主人とは、ご主人はイタリアに10年、今はバリ

島。彼女は東京。3ケ月だけ東京で同居されるそうです。

 

50才か???

なんだか昔だなあ。

 

じゃあ、まだまだ働いて、我慢ばかりしている私って何モノ?

(いやいや、組織ってホント、ストレスフルなんです)

 

そろそろリタイアして、わがままに・・・・・と考えていましたら

どんどんワクワク感が出てきました。

 

でも、ふと考えてみました。

すべてを捨て、すべてを捨てて、単身大阪に出たのが52才でし

た。

 

私って、あの時にすでに わがままになった のではな

いか

という気がしてきました。

 

そうなんです。

あの時、わがままを通してしまったから、そのわがままのためには

随分、お金を使うハメになってしまいました。

 

 

ですから今、働かないと食べていけないのは、わがままな生き方の

ツケのようなもの。

ずっと金沢でおとなしく生きていたら、とっくにリタイアできて

いるくらい豊かだったはず。自分で選んでしまったんですね。

 

そうなんだ。

私って、もうわがままな人生に方向転換してしまってたんだ、と

妙に納得した次第です。

 

家のクレマチスが本当にきれい。

その下で珈琲をのむしあわせも。

猫と外で戯れる日常も、十分にわがままな人生なのでした。

みんな、知らず知らずに自分で選んでいるんですね。

今からもっとワクワクっていうのは欲張りかもしれません。

 

と思いつつも、もうちょっと負担を減らして仕事しなくては。

20才以上年下の男性ドクターより働いているかも、です。

 

男性に「奥さん」という付き人がいることを計算すれば。

倍以上、働いていますよね、きっと(自慢にはならないか)

 

あれあれ? 結局きょうのブログ、恨みと愚痴で終わってますね(笑・笑・笑)

 

☆   ☆   ☆

下記の本はいい本です、運動習慣、私はこれでつけていきます。