富良野・富田ファームの威力

今日の移動は、8時間はかかるから富良野は無理だよ、と言われていた。

でもなあ・・・・・・次ぎに来れるかどうかもわからないし。

 

それに、北海道の道東は原野ばかりで、携帯も「圏外」になるところばかり。

夏だというのに、花っていうものがない。さびしいことこの上ない。

 

14年前にも夏の北海道を車で走ったが、花がないのに驚いた。

花ってものが、なああんにもないのだ。

家のまわりに花壇がない、雪が多くてその始末に大変だから場所を空けておかないといけないと夫は言う。でもさびしい。

せめて富田ファームは見たい、花のない北海道なんてさびし過ぎる、ということで無理をして立ち寄ってもらった。

ラベンダーはほぼ終わっていたが、華やかだった。

「規模」という点では北海道はすごい。

 

しかし、散歩を10分もすれば、十数種類の花に出会える山梨や信州の繊細な庭、四季の変化を経験すると、北海道は「大ざっぱ」の一語である。

でも、春の信州、夏の信州、秋の信州にぜひ来てください。

その繊細な景色、四季の微妙な変化に、人生感が変わること間違いなしだと思うのだけど。

沖縄も四季がなくてダメなんです。

 

夫は北海道がいい、沖縄がいい、住んでもいいと言いますが、私は四季がないとだめ、情緒って言うものがないところには住めません。

くれぐれも沖縄、北海道の方、ごめんなさい。好みの問題ですのでね。

でも、秋の信州などに来られたら、その情緒、微妙な四季の移り変わりに、腰抜かすほど驚かれると思います。

もっとも住まないと見えないことも多いのかもしれませんが。