コンディショニングの効果

右向き

後ろ向き

ピラティスの個人教授を受けてそろそろ4年。

最初は、妹に誘われグループレッスンに行きました。

しかし私の能力ではついていけなかったのです。

また仕事を終えて夕食を終えて出かけて行くときに、あまりにもせわしなくて、交通事故をおこしそうになり、危険を感じてあきらめました。しかしその先生が「訪問指導」をやっていると聞いて、早速それをお願いしたのです。

その後、その先生はピラティスから師匠を変え、コンディショニングというレッスンを学んできました。私のレッスンも、あまり力を入れるものではなくなり、ただ肩をもまれたり、ポールの上に乗って手足を動かしたりするものになりました。

先生、やめてよ。

こんなヤワなもので健康になるなんてウソでしょ!

と言いたくなるくらい、たるいんです。ねむくなってしまいます。それでも私は先生の言う通りに動いているうちに「生徒の中で、これができるのはアナタだけ!」というくらいポールの上のバランス感覚抜群になってしまったのです。私の年齢で「アナタだけ!」と言われたら驚くばかりです。

今日は先生が「写真に撮って研究してくる」とおっしゃるのです。研究熱心な先生なんです。私のカメラでも撮ってもらいました。

左が施術前。右が施術後です。

本当にわずかですが、背筋が伸びています。違いはよく見るとわかります。

こおゆうのをすると、しないのでは、だんだんだんだん姿勢が悪くなっていくのでしょうね。

コンディショニングは、かったるくて眠くなってしまいます。先生、もっと激しいの、やって!と言いたくなるんですが、私は先生の教えをしっかり守って、普段でも小さな脱力運動を続けます。

筋肉は強くする必要はないのよ。

同じ筋肉を40%しか働かせないのと、80%働かせるのの違いなの。ある筋肉をどうしたら効率良く働かせることができるかを調整するのよ。

そうおっしゃいます。

先生の師匠が書いた本をもらいましたが、まだ読んでません。また読んでわかったことがあったらお伝えしますね。