心身のバランス

先日の東京行きを、無理をしたわけではないと思うのに、ホテルの乾燥がこたえたのか

 はたまた疲労か。またはリズムが狂ったせいか。

原因はわからないが、10年ぶりの風邪。

風邪といっても熱が出るわけでもなく、寝込むわけでもない、喉が痛くてやや体調不良という程度。

誰も。多分家族も気づかない程度の不調。 

でも、ほら。こちとらは「医療器械」の身だから、少しでも不調なれば 「医療器械」の精度が落ちる。

人はわたしのことを神経質すぎるっていう。

だけど人の話を聞くって健康そのものでないとできない。ちょっとでも不調なときにグズグズ言う人の話は聞けない。

つくづく考えた。

これからも頭はますます冴える。しかしからだは、だんだん衰える。

そのバランスをいかにとるかとの戦いではないだろうか。

キャリアがものいう私の仕事は、だんだん能力が増すのを感じる、しかし体がついていかない。

最後はどうなっていくんだろう。

どうやって舵をとっていくかは 大仕事だと感じる 昨今である。

ああ、仕事的には40歳前後が一番元気で輝いていたなあと思うが ふりかえってもどうしようもない。

体で勝負できない今は 知能で勝負しなければ。