私の風邪の治し方

火曜日の夜プールに行った。

いつもより、からだがかすかにだるい(敏感で良い)

再開した安定剤と心臓薬のせいかなと思い早めに切り上げた(適切な対応だ)

明日は休みだ(気が緩んでいる)

本来ならすぐ寝るのだが、11時すぎまでパソコンをやって寝た(これがマズイ)

         ☆   ☆   ☆

翌朝、はげしい頭痛とともに起きた。

そのまま、朝食を作って食べ、後片つけや掃除までしたが(我慢強いのだ)

9時半、就職先に面接の電話かける(まだまだ元気だったのだ)

面接は来月となった。

それでも頭痛がとれない。その日は寒く、温まりたいと思う。

夫に「寒くて仕方ない。。。春を見つけに出かけようよ」と声かけし、ドライブに出る。

しかし、胃がむかむかしだし、下痢まで伴ってだんだんしんどくなる(かなりやばい)

やっぱり薬の副作用かも。以前と同じ症状だわ、と夫に話す(風邪と気づかないなんて鈍い)

昼食も食べれず、温泉も入れず、そのまま午後早く帰宅。寝ることにした。

生きているのがしんどいくらい、からだがしんどい。サイアク。

朝食べたものはこの時点で全部吐いてしまった。

当直までになおさなくては。それに明日の外来は忙しいし(仕事第一である)

安定剤と睡眠薬を飲み(マネしないでくださいね)頭からふとんをかぶって4時間寝た。

夕方、少し楽になったので、当直に出かけた(休むか行くか、の瀬戸際だった。こんな綱渡りは

危ない、本当は休んだほうがいい)

        ☆    ☆    ☆

病院に着くと簡単に夕食を食べる(少し食べれた)

「回診はしません。夜中になにかあったら起きます」と宣言(こんな時はずうずうしいにかぎる)

やっぱり安定剤と睡眠薬を飲んで(マネしないでね)さっさと寝た(風邪薬よりまずは睡眠である)

      ☆    ☆    ☆

夜中に目がさめたときにはすっかり良くなっていた。

今日木曜日は外来が忙しかったが、みんなに「いつもより元気」と言われた。

しっかり寝たせいだろう。

        ☆     ☆     ☆

風邪のもとは疲労と睡眠不足。

早めに気づいて、しっかり寝ることが一番。

体が元気な人ほど風邪にやられやすい。

私の元気のヒミツ。

それは、からだが弱いので、風邪の症状が出る前にぐったりすること。

それと「ぜったい休めない」という気合がすごいこと。

気が狂ったように。。。。。。

気が狂ったように、東京で習ってきたフォトショップを扱って、

写真のアップを楽しんでいましたが・・・・・・

あれ?

今日は全然、まったく。動きません。

この半年あまり出来てきたことでさえ、出来ません。「レイヤーがロックされています」と

表示されたまま、まったく写真が上にのっていきません。この写真は昨日、作成したもの。

フォトエッセイ集の表紙です。

心臓に悪いので、もうあきらめます。

若いころから、センスはないのだけれど、色に対する関心がとても強いのです。

だから始めたらもうやめることができません。笑ってやってください。

「合わない」と思った精神科の医者でさえ、40年もやっていたら「先生、天職ですね」と今日、

患者さんに言われたくらいです。

画家を志して愚直に40年描き続けていたら、きっと今頃、画家になれていたかもしれません。

きっとなれていたでしょう。続けてさえいれば人間は何にでもなれると思います。

続けることができないだけです。

桜と雪

 

デザインや絵画などは得意じゃありません。

だけど写真をこましにアップしたい。

という、願望はあります。

美しいものに対する憧れはあります。

ブログはその美しいものに対する憧れの気持ちを少し満たしてくれます。

知人の個展に行きました。

知人の個展に行ってきました。

患者さんでもあり、友人でもあります。

銀座は素敵でお洒落なお年よりたちも恰好良く歩いていたりして。

いろんな画廊が並んでいて、楽しい街です。

その後、ブログ仲間とお泊りして、写真の加工を習いました。

不整脈があるので、おっかなびっくりですが、あまり神経質にならないでおこうと思って・・・・・・

また、仕事第一ではなく、楽しみや気分転換も必要だと思って・・・・・

倒れたら東京の病院に入院して、仕事は休んでもいいんだ!と言いきかせて・・・・・・

ふーっーっ!

坂地さんはいつも元気・元気です。

私に「元気すぎる。がんばりすぎる。だめです」と言われ続けています。

「人間は元気な時や、落ち込む時があってフツーなんです」と言われ続けている。

でも、もうお説教は今日からやめます。

無理しないで。

今日はA総合病院の、最後の勤務日。

書類を書いたり、雑用をしたり、退職に伴う書類にサインをしたり。

ほぼ一年間やっていた写真展も、今日で引き払った。

ほっとしていたら、心理士の若い人たちが顔を見に来てくれた。

「先生の今後の生き方に、多いに関心がある」という。

「へーっ、40才も年齢が違うのにね」と笑った。

こんなに有能で若い人と働く機会はもうないかも、と思うとさびしい。

その後、夕方から突然、不整脈が始まった。

実は明日から東京なのだ。

患者さんの銀座の個展を見る。

それから東京の友人と会って、一緒にホテルに泊まる。

でも、なかなか不整脈がとまらず、だんだん気持ちが重くなってきた。

意を決して、患者さんに電話を入れた、友達にも電話して事情を話した。

こんなとき、ホテルもとってるし、とか。みんなをがっかりさせる、とか考えて無理しがちだ。

でも、つねづね私は言っている「無理はだめ」って。

明日、起きても不整脈が止まっていなかったら、やめようと思う。

「やめる勇気」をなかなか持てない私には、いい経験になるかも。

でも明日の朝、すっかりなおっていますように!

まだ、出版社との打ち合わせまでやろうかと考えていたのだから。

私って、やっぱりいろんな意味で「無理してる」と認めざるを得ない。

でも、東京に一泊くらいもできない人生では、人生の意味がない。

仕事のやり過ぎかな。

しかも今夜は当直なのだ。やっぱり仕事のし過ぎかな。

考えこんでしまう。考えなおさなくてはいけない時期にきている。

でも、まず早めに寝ます。夜中に起こされたら、明日はやめよう。

脅かされました。

車で一時間のM市で、胃カメラの検査を受けてきました。

ところがキシロカイン ゼリーで嗽をした途端、体中がかーっと熱くなってきました。

ヘンなので、看護師さんに訴えて、休ませてもらいました。

きびきびした感じの40歳代の女性医師が診てくださいましたが・・・・・・・

「麻酔薬で悪い状態になる体質かもしれないから、今後麻酔薬は使わないように」とのこと。

使えばどうなりますか? と聞くと「大変な状態になる」というのです。

大変ってなんですか? と聞くと 一瞬、沈黙がありました。

そして「・・・・・・・・手当ができず死ぬことです」とのこと。

「大変怖い、死亡率のうんと高い悪性発熱症の可能性がある」というのです。

今回使用したキシロカインはたった0.1%という薄さである。

それで気分が悪いということは、静脈麻酔なんてドンデモナイ。

胃カメラをする場合でも、麻酔せず、生でやったほうがいい、と言われて、胃カメラは中止。

たかが検査で死んでしまったらどうするの? やめましょうということでした。

         ☆     ☆   ☆

先日、医者の見立てが甘く、患者さんが亡くなりました。

しかし、医者が一回の診察で、患者さんのすべてに責任を持つことはむづかしいと思います。

やはり、自分のからだは自分で守るしか、ないのです。

今日の先生はとっても慎重で、ありがたいとは思いましたが、そんなに私の体質、

重篤かなあと疑問も感じました。

キソロカインでは、数年に一度、気分が悪くなります。

でもそんなに重篤な体質であれば、この年齢まで生きていない気もするし・・・・・・・・

医者は命に関わるので、むづかしい判断を必要とする、むづかしい仕事だなあと思います。

中途半端にやれない。

しっかりやるか、やめるか。

もうちょっとスローペースで働きたいと思いますが、中途半端はセンサーが鈍る。

一生、一生懸命にやるしかない仕事なんじゃないかと最近、思います。

桜が満開で、街じゅうが桜色でした。

妹の誕生日膳

昨夜の宴会がからだにこたえ、一日うだうだとしていました。

夜の外出は年に一回あるかないか、です。

夜のお出かけは「しない」と決めています。

昼間はたらき、夜は誰とも会わずにゆっくり、というのが基本スタイルです。

何十年、変えることのないスタイル。さびしくもないし、つまらなくもないです。

妹の誕生日なので、一緒に食事をしました。

気のきいたケーキも作れません。

作ろうと思えば作れるのだけど、作ろうって気になれないということは

「作れない」と同じですよね。

で、ケーキは買ってきてもらいました。

お料理もまったくのありあわせ。

最近、地味な暮らしをしています。余計な出費も外出もないですね。

でもそれでも暮らしは豊かだと思います。贅沢じゃないけど、豊かです。

最近玄米ご飯と腹7分目に「はまって」います。今日の量は7分目を越えたので、

悪いけど捨てました。

腹7分目に慣れると、体重計に乗る必要がないこともわかってきました。

外食のできなかった夫はがっかりしていましたが、外の食事は「万人向け」の味で

愛情も入っていないので、高いものでも本当の意味では美味しくないなと思えます。

そう思えるまでに10年かかりました。

産地直産の新鮮なものを食べ続けて10年かかりました。

晴れた一日

今日は冬のコートを脱いで、ジャケットにしました。

あたたかい一日でした。

職場の庭の桜です。今年は桜を見る気分がいつもと違いますね。

猫たちはいつもとかわらず日なたぼっこを楽しみました。

先週ダイエットをして、1キロほど減らしました。

しかし。

その疲れが今日、出てきました。

やはり普段から、腹7分目にしようと、強く決心した今日でした。

腹7分目の、なんと快適なことでしょう。

胃はからだの中心にあるので、とても大切な臓器だと感じます。