何かをしようかな。
それともやめておこうかな、というとき。
だれと相談しますか?
ふつうは自分の「こころ」と相談しますよね。
でもそんなとき。
たまにはあなたの「からだ」と相談してみてね。
やりたい気持ちはわかります。
やりたい気持ちも行きたい気持ちも大事です。
だけど。
こころと同じくらい大事なあなたの「からだ」。
「からだ」がついていかないということもあるでしょう。
何かをしようかどうか迷うとき、
ぜひあなたの 「からだ」と相談してあげてくださいね。
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とは言っても、心身の疲労度は どうやったらわかるでしょうか。
前に こころの状態や気分は、朝起きた瞬間の気分に一番反映しやすいと書きました。
心身の疲労度はどのように判定すればいいでしょうか。
患者さんの診察のときには、なかなか時間がないので使えない方法ですが、
自分の心身の疲労度を測るときに使っている方法があります。
それは10年以上も前のことです。テレビを見ていたら「激務のため、帰宅が夜遅くになる人にとって
夕食(夜食)にどういうものを食べると つぎの日に元気が出るか」というのをやっていました。
そのとき疲れ方の判定や元気が出た、出ないを判定するのに使われていた方法が 実は
目からウロコだったのです。
それを自分なりにアレンジして使っていてとても便利がいいのです。
次回はそれについて書きます。