暖かい一日でした。
ベランダで珈琲を飲める暖かさです。
隣にある村の林で樹を切る音が響きます。
突然夫が、「あの白樺、貰ってきて」と言います。
「嫌よ、なぜ私が?」と答えたものの・・・・・
「珈琲カップを置いたり、座ったりできて素敵だよ」と言います。
とつぜん、私の欲の皮がつっぱってきました。
たしかに・・・・・・!
見栄っ張りの夫は行きたくないというので。
ひとりで車に乗せてもらってきたんですが・・・・・
その重いこと、重いこと・・・・水を含んでいるので、身動きできない
くらい重い。
でも、欲ってすごいですね。
火事場の馬鹿力を出して、5本も運びました。
重さのために後で、体調を壊すほどでした。
でも昔から、力だけはあったなあと思い出しました。
乾くと半分くらいの重さになるそうです。
もう二度と持ちたくないくらい重かったです。欲ってすごいね。