わが家の特等席。ひなたぼっこの席。
庭と、その向こうの山が見わたせて、小鳥が鳴いている。
都会にいたころはよく出かけていた。
田舎に来たころも、はじめの頃、おしゃれな店めがけてよく出かけた。
今は「出かけない暮らし」を目ざしている。
あまりにもみんなが「出かけること」「情報を仕入れること」「知識を増やすこと」
「出会うこと」そして「忙しく時間を埋めること」などに向かってまっしぐらなのを見ていると、
世の中の流れにまどわされることなく、本当に私が大切にしたいものや時間を
ゆっくりしっかり見つけたいと思えてくる。