はしゃぐレモンとお客様

oonisi1

勤務先の病院に、埼玉医科大学の精神腫瘍科の教授、大西秀樹先生が来られました。

3時から10時までカンファランスと講演会と宴会がありました。

総合病院の中で、たったひとりの精神科医である私は、ふだんとても孤独を感じているので

「仲間」ができたようでなんとなくうれしくて3時からずっと、ぴったりとくっついていました。

雑談の最中に、お互いにピアノを習い始めた、ということがわかるやいなや。

わたしは、「宴会の後、ぜひわが家にお寄りください」とお誘いしてしまい。

先生も、気軽に来てくださったので、深夜まで、ちょっと楽しい時間を過ごしました。

互いにピアノを弾きあいっこしたんですよ。

こんな出会いがあるなんて、楽しいことですね。

先生もちゃんと旅行カバンの中に、楽譜をしのばせておられたのですから

まあ、ほほえましいというか・・・・・・

でも一番よろこんでいたのは、実はレモンでした。

お客さまが来るとはしゃいだ子供時代の私のように。

レモンは先生にまとわりつき。

先生の立派な背広をくちゃくちゃにして遊びまくり。

sebiro

果ては、お互いに顔を見合わせて、なんだか意気投合気分でしたよ。

suki

ピアノが夫の番になると、例の特等席に寝そべりながら、

「うん、うん」と聴くふりするところなんか

またレモンの社交的なところです。

レモンはお客様がダイスキな、人なつっこい猫ちゃんです。

生後2ケ月あまり、しっかりと親兄弟とで甘えたりじゃれたりして育っていたので、

まさに、社会性が育っているのですね。猫にもそういうことが必要なのは、あとで知りました。

papa

大西先生は、猫を飼ったことがないそうですが、

「そんなん、うそでしょう?」って言いたくなるくらい扱いが実にうまく。

レモンはまとわりついておおはしゃぎしていました。

猫好きで優しい人間の本性を本能的に見分けるのだろうと思いました。