貴重な・のんびり

 

今朝起きましたら、背中が板のように感じました。

それにどうしても起きられません。

さすが、疲れているんですね。

もうこれじゃあだめだ、生きていくのも辛いと感じて、またプールに行き15分ほど泳ぎました。すこしマシになりました。

 

午後、知人ご夫婦が寄ってくださいました。

ほぼ「地」を出せる方たちなので、楽しく過ごせましたし、夫婦の間に風が入りこんで空気が新鮮になりました(笑)

今夜からまたお客さまですし、明日からは仕事。

 

今日は快晴です。

お散歩日和。

この、快晴の中ののんびりした一時間、二時間がとても貴重で素敵な時間に感じられました。旅の恩恵でしょうか。

 

それにしても、身体が弱っています。

ぜったい、ぜったいぜったい!!

楽しく運動を続けて、へこたれない身体づくりをするぞ、と強く強く強く決心しました。そのためにはたくさんの事を捨てると決心しました。手に入れたいことをしぼろうと決心しました。

やれやれ。

やれやれ。千歳空港からです。

家に着くのは、夜も10時を過ぎるでしょうか。

千歳空港のラーメン横丁でラーメンを食べて、温泉にも入りました。これで夜おそくなっても大丈夫です。

☆     ☆     ☆

それにしても、24時間×9日間。

夫婦で片時も離れない時間を喧嘩ひとつせずに過ごせる夫婦が

一体、何組いるでしょうか。

仲良し、という意味ではないんですよ。

つまり・・・・・・私がいかに従順で我慢強いか。

多分、夫もだいぶ合わせてくれていると思います。

 

わが家は夫が元気で鮎のように動きまわる人。甲斐性もとても

あります。

私がどちらかというと病弱で「疲れた」「トイレ」の連発。

 

そのふたりが、24時間×9日間。

すごい大事業だと思います

どの夫婦も、これだけの個人旅行を出来ないのではないでしょうか。

ツアー、子供の家、友達夫婦と。そんなところではないですか。

もとより「行かない、行きたくない」という夫婦のほうが大多数でしょう。

 

私の自慢は今まで職場の人間関係や家族関係でつまづいたことがないことです。

でもきっと、それはまわりが私以上に我慢してくれているからだということにしておきましょう。

ブログ読んでいただいてありがとうございました。

まだまだ安心できません、無事に帰り着きたいと思います。

小樽にて

小樽に寄りました。

小樽に来たのは12年前と、クルーズで立ち寄った2年前。

夫など10回以上来ています。

北一のガラスが好きなんです。

ここのカフェで2時間くらい過ごします。

ランプの灯りだけなので、落ち着くんですよ。

 

買い物、美味しいもの、あまり興味のない私たちです。

いやいや、本当は興味ありますよ。

でも、モノが増える、体重が増える、それで敬遠しているだけなんです。

これだけ美味しいものに囲まれた北海道で。

多分、体重は100gと増えていないのではないかと思います。

でも思わず素敵な鞄屋さんを見つけてしまい、これにはマイリマシた。ほしくてほしくて・・・・・・

 

帰ったらすぐ仕事が入っていますので、旅行疲れは許されません。

なので、小樽の会員制プールでしっかり泳いできました。

古びた施設で、600円で泳がせてくれました。

 

旅行って疲れますねえ。わたしだけでしょうか。

疲れて疲れて帰ったらどうなる?って感じです。

しっかりプールで泳いで体調を整えたので。

たぶん、これで仕事にさっと戻れるとは思います。

旅行中でも走る、という人がいますが、それでリセットしているのですね。

リセットの方法を駆使したのは、初めてです。ふだんでもリセットの方法をいくつか持たないといけないと思いました。

富良野・富田ファームの威力

今日の移動は、8時間はかかるから富良野は無理だよ、と言われていた。

でもなあ・・・・・・次ぎに来れるかどうかもわからないし。

 

それに、北海道の道東は原野ばかりで、携帯も「圏外」になるところばかり。

夏だというのに、花っていうものがない。さびしいことこの上ない。

 

14年前にも夏の北海道を車で走ったが、花がないのに驚いた。

花ってものが、なああんにもないのだ。

家のまわりに花壇がない、雪が多くてその始末に大変だから場所を空けておかないといけないと夫は言う。でもさびしい。

せめて富田ファームは見たい、花のない北海道なんてさびし過ぎる、ということで無理をして立ち寄ってもらった。

ラベンダーはほぼ終わっていたが、華やかだった。

「規模」という点では北海道はすごい。

 

しかし、散歩を10分もすれば、十数種類の花に出会える山梨や信州の繊細な庭、四季の変化を経験すると、北海道は「大ざっぱ」の一語である。

でも、春の信州、夏の信州、秋の信州にぜひ来てください。

その繊細な景色、四季の微妙な変化に、人生感が変わること間違いなしだと思うのだけど。

沖縄も四季がなくてダメなんです。

 

夫は北海道がいい、沖縄がいい、住んでもいいと言いますが、私は四季がないとだめ、情緒って言うものがないところには住めません。

くれぐれも沖縄、北海道の方、ごめんなさい。好みの問題ですのでね。

でも、秋の信州などに来られたら、その情緒、微妙な四季の移り変わりに、腰抜かすほど驚かれると思います。

もっとも住まないと見えないことも多いのかもしれませんが。

霧の摩周湖

 

霧の摩周湖に行くことになりました。

でも外は雨。

摩周湖は雲と雨でなあんにも見えません。

あきらめて、違うところへ・・・

 

1時間ほどして「ふっと10分ほど霧が晴れることもある」と

夫が言うので、再び立ち寄りました。

 

そうしたら、本当に、少しの晴れ間に摩周湖が顔を出していました。

これは、めずらしく顔を出した「霧の摩周湖」の貴重な一枚です。

☆     ☆     ☆

昨日の夜からやっと元気になってきました。

ぎりぎりまで忙しかったせい? それとも変化への対応が遅い?

疲れのとれるまでの日数が自分でも情けないほど長かったです。

マイペースで、リズミカルに、くるくると日常が回っていることが一番、エネルギーを使わなくていいのでしょうね。

使わなくてすむのはお金もね。

でも、それだけだと、また何か違うことをしたくなるのが人間というものなのでしょうか。

 

 

知床まで行きました。

登別は北海道の南端に近いのですが。

今日はオホーツク海を望む北端、知床半島まで。

 

体調が戻らず、しぶる私。

そしてやっぱり膀胱炎になってしまいました。

疲れると膀胱炎になります。

昨年のクルージングの最中も膀胱炎になり、やはり旅行は苦手の

私であるようです。

病院から電話もかかってきますし、申し訳ない気持ちもあって。

 

でも、夫には押し切られてしまいますし、ウニが食べれるかも、

というのに惹かれて知床まで行ってしまいました。

ウニ丼は、獲れだちを食べられました。

うには、伊豆の海に潜った夫がとってきたことがあり、それ以来の新鮮なウニ。

けれども、先週の胃炎がまだ「傷」になっており、朝夕昼ともに

ほとんど食べる気持ちがおきません。目にも腹にも美味しいのですが、気持ちの怖さがとれません。

胃って後のなってから出てくるので、怖いのです。

ですので、食べ放題を、きれいに並べて楽しんでいました。

コックさんには申し訳ないけど、少しづつ残しつつ、本当に無理

しない食べ方。

ご馳走三昧の日々なのでしょうが、太ることはなさそうです。

 

疲れがとれません・・・

最初の日の移動疲れが、ちっともとれません。

家事もなく、上げ膳据え膳で美味しいものをいただき。

しかし、身体はだるくてだるくて仕方ありません。

 

わたし、一体どうなったんだろう。

 

私リラックスの一番の方法であるプールに賭けました。

 

リゾナーレ小淵沢を手がけた星野さんの、星野リゾート・トマム。

これが通り道にあるのです。

 

ここで30分ほど泳ぎました。

これが魔法のように効いて、えも言われぬダルさだけはとれてしまいました。これって何でしょうね。血液循環でしょうか、それとも身体が固くなっていたのでしょうか。

 

旅行も遊びも疲れます。

でもプールで泳ぐことが、これだけ疲れをとるとは!

 

また、すこしがんばれそうですが・・・・・

でも、夫のたてたスケジュールがはげし過ぎて、私はついていけません。

わたしインドア派、夫アウトドア派。

これが私の健康度を上げていることは否定しませんが、一番の悩みの種。

「わたし、もう旅行には行かない!」が私の殺し文句。

でも、やっぱり家に閉じこもっているだけではだめでしょうねえ・・・・・辛いところです・・・・・

せっかくですから、元気で楽しみたいものです。

登別温泉

今日は登別温泉でした。

北海道の南の端の漁港と山の町。

強い硫黄の匂いが山全体から立ち登っています。

川全体が、もう温泉で熱い、熱い。

私も足浴をしました。

露店風呂は日本一の大きさだそうです。

 

でも、登別駅は、ちいさなちいさな駅で、町も小さい。

日本国中にある、デニーズやガストや、コメリなどがなんにもなくて、ほっとしました。

こんなに何もない、こんなにもひなびた町もあるんだと思いました。

もう一生来ることもない、登別という町をいとおしく感じました。

 

北海道は、夫が若いころ憧れた土地。

そこに分不相応にも別荘を持ったために、一生を狂わせてしまった土地。

別荘は、あっという間に手放してしまったけれど、そこで負債が出来、どんどん負債がふくれあがり、一生を狂わせることになった土地。

こんなこと、ここで書いたらいけないかもしれませんが、夫がつねづね認めていますし、人生の失敗は人格を否定するものではありません。

なので、夫にとっては単なる観光地ではなく、たくさんの思い出の土地のようです。

 

私にとっては、感情を持ち得ない、数回以上連れて来られていますけれど、単に新鮮な蟹やうにが食べられる街。

 

ホテルの従業員のとてもハンサムな青年と話しました。ここが一番いい、でも北海道は広いので、それぞれの地元に散らばった友達とはもう会えないと言っていました。

それでも「ここが一番いい」と言いきれるって何だろうと思いました。

人間の8割は、やっぱり生まれた土地が一番と思うのか、どんなに不便な土地でも、友だちに会えなくても、そう思うんだなあと思いました。

札幌にて

札幌の、おおどり公園と時計台、北海道大学を歩きました。

夫婦で写真が好きなので、何時間も写真を撮りまくり歩きまくりましたが・・・・・・

帰ってから写真を見たら、200枚くらい撮っても私の場合、

いいのは2~3枚もない状態。

 

つまり、街の写真はいろんなものが入るので難しいのでした。

北海道大学は、今時の時代に珍しく、街のド真ん中にあって、しかも韮崎の街がそっくりそのまま入るくらいの大きさ。

構内にリスがいました。

本当に、本当に、その広大さにびっくり。

その昔、北海道大学に憧れましたが、合格ラインになくてあきらめました。

今の時代ならあきらめなかったかもしれませんが、当時は塾もなく、浪人もあり得ず、残念なことをした、と思うくらい感動しました。

写真の大木は、1980年に植えれたもののようです。

 

それにしても、駄作ばかりの写真の整理に、4時間もかかりました。

原稿が気にかかって仕方がないのに、やめれないのです、やっぱり駄作しか撮れないくせに、写真が好きなんだなあと思いました。

疲れると不整脈が出そうになります、危ないなと思うと休み休みでやるので、なんとか元気で旅行をしています。

 

ヒコウキに乗って

昨夜はてんやわんや。

今朝8時に家を出て、羽田からヒコーキに乗りました。

夕食にありついたのは夜の7時。

ゆっくり来たとはいえ、田舎から旅に出るのは何かと大変。

 

でも一年に一回は、ずっと家にいる夫孝行をします。

夫婦で大きな旅を計画するのです。

私のためにもなっています。

日常がえんえんと続くと、脳が固くなるから。

切符を落として探したり、道順を研究したり、夫婦でいさかいになったり。

いろんな刺激がとても必要だと思うから。

荷物の準備をすることもとても脳の刺激になりました。

 

写真は札幌の時計台。そして夜の札幌の街。

ヒコウキと飛行場。

たまにたくさんの人を見ると、やっぱりワクワクします。

人からの刺激も私には大事。