職場の昼休みに、内科の先生に聞いてみました。
昨日、大変だったんです、頭は痛い、おなかはすかない、しんどいし便もドブ掃除したみたいひどいのが出て
一日中寝こんだんです。前の晩にロースト ビーフを作って、美味しい美味しいってわたしばかりがたくさん食べたんです。
ふだんは、あまりお肉を食べないんですが、でも それくらいでこんなに病気になるでしょうか。
私って、すぐダウンしてしまうの。 こんな弱い自分が なさけなく思えるんです。
先生いわく。
お肉の食べすぎでも、そうなりますよ。
あなたの胃が 受けつけないっていう拒否反応をおこしてくれたんですよ。
健康な反応ですよ。
☆ ☆ ☆
えーっ? 昨日のビョーキが 健康な証拠? ちょっとビックリ!
でも、そう言われると、自分のカラダがいとおしく感じられました。
こころの病気も同じなんです。
落ち込みとか、ゆううつとか、不安とかいらいらするとか、怒りとかなどのマイナスの気持ちは閉じ込めて
プラス思考が大事っていいますが、そういうマイナスの気持ちをじっくり味わうことが実はとても大切なんです。
プロの私たちは プラス思考などという言葉を使いません。
どんなにマイナスに見える気持ちも とても大切に扱います。自分のも、相手のも。
なぜそんなことが大事なことなのかについて、わかりやすく話できたらと思います。