能のない生き方。

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休日になると、きまってダウンする。

今までは、「なんでこんなに弱いんやろう」ってカラダをひきずりながら最低限の家事をしていた。

なんせ一週間分の家事がたまっているからね。

「こころの病と向き合うために」を書いているうち、自分の中にも変化があらわれてきた。

 自分の弱みを受け入れることができるようになってきた。

物を書くということは、自分を見つめること。

自分にこんな変化があらわれるということは、すごいことだと思う。

パジャマでいると、お隣の奥さんが用事でやってきた。

堂々とパジャマ姿で応対して平気だった。その調子、その調子。

寝ることにしたら、夕方の4時まで寝てしまった。

そのあと、夫と一時間ほど散歩してから夕食を作った。

一日寝ていたから元気が出て、どんどんおかずが作れていく。

きのこ入り豚汁、ゴーヤチャンプルー、豚肉とオクラのフライ、オクラと山芋とめかぶとモロヘイヤの

和え物。全部 いただきものの野菜ばかり。気になっていた野菜たちだ。

一週間、気をはって仕事をしているから どっと疲れが出るんだろうなあ。

それと、心臓の薬が胃にこたえているせいかも。と、最近は考えている。

いずれにしても、すぐダウンする自分をいたわってやろうと、優しい気持ちになっていることはたしか。

休日は「ゆっくり休むこと」「散歩に行くこと」「夕食を作ること」

これだけ出来たら 〇 ということにしよう。

「働くばかりが能じゃないよ、もっと遊ばなくっちゃ」と おせっかいな友人たちが アドバイスしてくれるけど、

わたしは このパターンでもぜんぜん悪くないなあと思っている。

「働くばかりだった」という能のない生き方でもいい。

いいじゃないの、しあわせならば (あれ? これ歌謡曲の歌詞だっけ?)。