気合いで作る・わが家の朝ごはん

40歳から50歳の食事が、50歳から60歳の時の健康を決める。

50歳から60歳までの食事が、60歳から70歳までの健康を決める。

60歳から70歳までの食事が、70歳から80歳までの健康を決める。

それを本と臨床の両面から知ったときから、料理に手抜きができなくなった。

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夜のお仕事をしている方に、お食事はどうしているの? と聞いた。

「朝ごはんが一番、まともかなあ」という。

何事も具体的な会話にしないと気のすまない私。

「じゃあ、ごはんに焼き魚、味噌汁に、おひたしね?」というと彼は言った・

「いや。パンとジャム。ヨーグルトと果物」

わたしは黙ってしまった・それ以上言えなくなった。

良妻賢母の誉れ高い、専業主婦の奥さんだ。

たぶん、知識がないか。ご主人が単に食べたがらないか。

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わが家は、昼がおむすびだけ。

夜もすごい短い時間で作らないといけない。

だから朝はすごい。

わかめも芋も豆もきのこ類も。

野菜も卵も肉も。

一応すべてが、サラダとスープの中に入っている。

手抜きしたい。

でも10年のちを思うと手抜きできない。

わが家は、6人の子供が全員遠い。

誰の世話にもなれないと思うと、気合いがはいる。

きちんとプールに行くのもそうだ。

子供たちの世話になれない。遠すぎて無理。いつも覚悟している。

気合いの入り方が違う。

母がそうだった。

「あやこは忙しいし遠い。ぜったい世話にはなれん」

これが口癖だった。亡くなる直前まで、手も足も頭もしっかりしていた。

母が私を思う故の気合いの入り方はすごかった。

人生は気合いがはいるかどうかで大半が決まる。

ブログも気合いで続けている。

気合いか・・・どこかで聞いた言葉だなあ。

でも、好きな言葉だ。

今日も気合いで働いている。

本も難航している、が、気合いで出すぞっ!