「医療器械」の不調・不具合

2日ほど前のブログで「今の私はしあわせではない」と書きました。

予感があったのでしょうか。

金曜日は、朝からひどい頭痛。

それでも夕方まで仕事をどうにかしましたが、最後にはナースから

「先生、顔が真っ青」と言われ、当直室で寝ました。

「医療器械」としての私は、サイアクでした。

診察中も辛かったです。

パソコンが壊れて、慣れないことばかりの忙しい一ケ月の疲れ。

出版作業の疲れも作業が終わったことで、どっと出たのだと思います。

昼ごはんが全然食べられません。

忙しい→ 食事が手抜き→外食になる→からだが不調→余計料理がいやになる→胃をこわす

悪循環に陥るのです。

当直をことわりました。

歩くのもできなくなり、運転が危ないと思ってとうとう夫に迎えにきてもらいました。

夫の車の中でも死ぬか生きるかの大騒ぎをしました。

頭痛。吐く。しんどい。ああ、苦しい、辛い。生きてるのもいやになりますね、こんなとき。

ところが。

私はからだがもともと丈夫でないので、ダウンが早い。

早い分だけ回復も早いのです。

からだの弱い人は「うつ病」になりません。がんばりがきかないからです。

というわけで14時間、ぐっすり寝たら、うそのようになおってしまいました。

かろうじて「病欠ゼロ40年」を更新できました。

更新できるかできないかは、自分のコントロール力次第かなと思っています。

夫には「ハッスルしすぎたり、人を呼びすぎたり、大食いをしたり、だいたい

無茶が多い.原因は全部自分で作っている」といって、うんと叱られてしまいました。