古くて新しい視点

生活クラブで取り寄せてあった本がきた。

「豊かな生活がしたい」というのが私の願いだ。

読みたかった本がきたとき、それはちょうどこれらの本を

読むべきときだった。

ひとつは、「協力」と「ゆたかな開発」のもとにラオスに仕事に行った

若い女性が書いたもの。

もう一冊は沖縄に住んでいる米人が書いたもの。

読むのが楽しみだ。

震災地への募金も毛布も大事だとは思うが、もう一方でそれぞれが本当の豊かさを

求めて議論することは決して今からでもおそくない大切なことだ。

日本のエネルギー自給率はたった4%。他に類を見ない少なさらしい。

自給率100%のラオスとどちらが豊かかわかったものではない。

原子力を入れても18%。原子力に替わる新しいエネルギー源を開発・導入して

いかないと暮らしがなりたっていかない。

私は今、車を目の敵にしている。快適ではあるが、疑問なのだ。