わたしの大切な仕事

今日いらした患者さんは、わたしのブログの愛読者さんだった。
わたしの本を買ってくださった。
アマゾンにレビューまで書いてくださった。

その方が、わたしのブログは短い診察をおぎなうものだとおっしゃった。

短い診察は、わたしだけにかぎったものではない。
一時間6人の患者さんを診ていかないと、経営が成り立たない。
私は4人の方しか入れていないが、それは特別だ。
4人でも、ひとり10分。
6人だと、ひとり数分だ。

なぜなら処方を書いたりする事務的な時間が相当あるからだ。
10分では、ゆっくり話す時間なんてない。

どの医者も、時計とにらめっこだろう。失礼な話だ。

だけど、診療報酬が安いから仕方ない。
患者さんのほうも、安いことはわかっていてほしい。

さて。

立派なホーム ページができて大喜び。

フェイス ブックにも ファンページができた。
早速、好きな写真を載せた。

アーティストの方から、とてもおほめの言葉をいただいた。
写真のプロとしてほめられたのではない。
素人だからほめていただいたと思う。

不思議なものだ。

ほめられた途端。

カメラマンになりたい夢が満足してしまった。

自分の本業に力を入れたい気分になれた。

せっかくのホーム ページを使って、なにか、日本国中で横行している

短い精神科診察をおぎなうことをしたいなあと思えた。

階段をひとつでも上に上ると。

違う景色が見えてくるんだなあと思った。

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