今日は、結婚されたばかりの若い女性が。
脳に腫瘍ができた後、手術をされたが。
不安障害を併発して診療に見えた。
過酷な運命だと思った。
視線をあわせるのも辛かったが、しっかり見て話した。
付添いのお母さんの気持ちを考えると胸がつぶれた。
けれど、過酷な運命はだれの元にも容赦なくふりかかる。
自分だけのがれることは不可能である。
毎日そう思って生きている。
ふだんから練習しておくと、過酷な運命に見舞われても、
仕方ないか。
自分だけまぬがれるなんてありえないもんな、と思えるようになれる。
悪いことは考えない、という考えもあるようだが。。。。。
そんな人に何かおきると立ちあがれない。
わたしは人生の酸いも甘いも誰の身にも起きること、という
ふだんのレッスンが大事だという立場をとっている。
無理にフタをして、プラス思考を謳うことは、まやかしだと思っているから。
その前提の上でで明るく生きていけばいいんだよ。