リゾナーレでコーヒーを

一日中、家の中で動きまわっていた。

午後から気晴らしにリゾナーレに、珈琲を買いにいった飲んだ。

最後の高速1000円の日にしては、人が少なかった。

こどもたちがたくさんきていた。

楽しそうに走りまわっているのをぼーっとながめた。

今朝、フェイス ブックに 本のプロモーションビデオをのせたら

すごく反響があって、興奮した。

家事の合間に、夫の目を盗んでは書き込みにレスしたりした。

家事をやってからパソコンをやれ、と言われるのだけど、家事は一日中たえまなくあるから、

ついつい合間に行ってしまう。というより、わたしは家事的にはナマケモノだから、

夫に注意されないと出来ない。

あまり注意されるものだから、つい夫を「お父ちゃん!」と呼んでしまいました。

お父ちゃんにもよく叱られたものだ。

机にばかり座っているから「かまぼこ! 家の手伝いをしろ」と言われた。

机にばかりへばりついている私をみて「かまぼこ」とはよく言ったものだ。

子供のころからからだを動かすより、机でできることが好きだ。

今もちっとも変わっていない。

「くもり のち しあわせ」動画

フォトエッセイ集の一部を動画でお見せします。

下をクリックしてください。

(音が出ますので気をつけてください。)

くもり のち しあわせ

患者さんの川崎に住む息子さんが、映像関係のお仕事だというので、

私の写真と言葉と好きな曲を手渡しました。

できあがってきてDVDが送られてきました。

さて、ユーチューブに載せることも、ブログやフェイスブックに載せることも大騒動。

苦手なんですよね。

でも、うまくいきました。一曲目はバッハです。

二曲目は 深町 純 の「春」です。まだ若いのに、先日亡くなりました。

好きなピアニストです。

音楽に聴きほれてしまい、4時間も5時間もパソコンにへばりついています。

昨夜は当直で夜中に起こされ、今夜こそ寝ようと思ったのに、これじゃあだめです。

自分の撮った写真と言葉と好きな曲を聴いて、じーんときて真夜中に涙を流しています。

批判力など働きません。仲間の方に見ていただかなくては。

自己陶酔型のヘンな性格。

好きになると、熱中するタイプ。とことん惚れます。困ったものです。もう寝ます。

みなさんも聴いてね。

写真というのはね、オブザベーションだよ。

先日、新聞を読んでいたら、飯田蛇笏だったかが

「君ね、俳句というのは要するにオブザベーションだよ」と言ったと

書いていた。

それが頭の隅に残っていた。

さて、今日。

写真も要は同じだと思えた。

上の写真は、今日行った病院での医局風景。

色気もへったくれもない整理整頓の悪い医者の机。

その一角、窓辺に、こんなにかわいい鉢植えを見つけた。

今日のオブザベーションの結果である。

下の写真は、昨日のフェイス ブックに載せた写真だ。

誰もあまり見ない茎ばかりが気になる私。

たぶん、分析するに、自分自身が花を咲かせたいというより。

芯の部分をしっかり強くしなやかに保ちたいという深層心理があるように思う。

そうそう。

岡上隆さんが講演で「短歌は調べだ、と言っていた」と書いていた。

内容が深くなくても、調べが良いといい短歌になると書いていた。

みんなそれぞれなんだね。

私の写真は、色。

色に対するこだわりは強い。

タリス・スコラーズ

今日は半年も前から年休をとっていた。

手帳を使わないわたしはすっかり忘れて・・・・・・

仕事に行く前にパソコンをチェック。

14という数字にひっかかった。

あら、何かあったなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。

音楽会に行く予定で年休をとっていたのだった。

なんとのんきでいい加減なわたし。

タリス・スコラーズ。1973年に結成された混声10人グループ。

わたしがはまったのは1990年くらいだ。生で聴けて感激した。

隣のご婦人も「寝る前に聴いて、起きたら聴いて、キッチンに立って聴いて、同じものを聴いて」

話していた。

40年以上続いているグループ。40年同じ。(メンバーは多少変わっているだろうけど)

「なんでも一徹」の人生もいいな、と思えた今日だった。

最高の時間

週に一回だけど、中抜けの時間があるんです。

午前の外来が終わってから当直に入るまでの数時間。

家に急ぐ必要もなく。

職場から呼ばれることもなく。

子供が熱を出したとか、親が危篤だとかいう電話もなく。

こんな時間が私の一生で今まで一度でもあっただろうかと思うと。

今日泣けてきました、うれしくて。

このごろちょっとおセンチなんです。

いつだって、何かを控えていたし。

本当にずっとずっと働きっぱなしなんです、わたし。

自由な自分の時間なんて一生の間、一度もなかった。

まずプールに行きます。だれひとりいない昼間のプール。

ああ、ちゃんとした時間があったら私だって、プールに来れるんだと思えました。

そしてメガネを取りにいって、またスタバに入りました。

今日はフラン、フラン、なんとかなんとかコーヒージェリーっていうの飲みました。

日本人ってひとりで来てるひと、いませんね。

アメリカだったらカフェってたいていはひとりです。なぜでしょうね。

あ、それから10年ぶりでスカートってものを買いました。

田舎はスカートがはけないんです、車だから。

ジーンズの生地の膝上5センチのスカートから太い足がにょきっと出てきたので、

かなりびっくりしました。

クレマチスの垣根

今日はとてもいい天気だった。

デッキのクレマチスが満開。

白いライラックも満開。

すばらしく美しい景色だったので、仕事に行くのが嫌だった。

なぜ、こんなすばらしい日に、庭でひとときを過ごせないのかと

うらめしくなった。でも仕方なく出かけた。

出かけたものの、体調はかなり悪かった。

昨日の日曜日、ゆっくりできなかったので、

日曜日ですむ疲れが月曜まで持ちこされたのだ。

兼好法師は「体の丈夫な人は友に持つな」と言っている。

私は「快調!」という日が少ない。

不健康ではないけど、やっぱりからだの調整には本当に苦労している。

だからからだの丈夫じゃない人や苦労した人のほうが、好きだ。

そんな人のほうが、優しくなれるような気がして。

通勤

高速道路で火災が発生したというので、途中で出された。

2時間かかっても職場に着けない。

「どうせまだ頼りにされてないから家に帰る」と言い出した。

それでもやっと職場に着くと、私のこと、大さがしされていた。

予想に反して、診察依頼がたくさん入っていたのだ。

新しい病院での初めての診察をテキパキとこなせた。

自分でもびっくりした。

たぶん、総合病院に移ってからの、この数年の経験が生きていると思えた。

新しい環境やむづかしい人間関係に挑戦したりして適応していくことは

とても大切なことなんだと思った。

「もうトシだから」と言わず、精一杯やってみようと思う。

往復の通勤だけで5時間もかかった。

雪の金沢での通勤を思い出した。

ただ。

ちょっと、いいカッコする傾向があるので要注意。

いつも元気な時ばかりじゃないから、お調子の良いことを言う癖は

やめなくては!

本の表紙

本の表紙がとうとう決まってできあがってきました。

想像以上に素敵になりました。

一年がかりです。妥協してませんから。これからも作業は続くので

出版までは1~2ケ月かかります。

たくさんの方から予約をいただいています。

できあがりを楽しみにしていてくださいね。

けっして期待をうらぎらない出来だと信じています。

音が出るので気をつけてくださいね。

下の動画をクリックすると音が出るので気をつけてください。

ハンモックで遊ぶ

今日は朝から雨。

気分も体調もサイアクのまだもっとサイテイ。

頭は痛い、からだはだるい。何のやる気もしない。死にたいくらい辛い。

なんのことはない、金曜日の移動などの疲れがたまっているんですね。

疲れをとろうと思って昨日土曜日の夜、プールで泳いだのですが。

それも良かったのか、悪かったのか。

しかし。廃用性萎縮というのがありますから

つまり、しんどいからといって仕事を減らしていたとすると、能力は下がる一方になります。

イチかパチかとにかくやってみるしか進歩の可能性はないのですよ。

人間は進歩し続けるか、退歩し続けるか。とちらかしかありません。

まだ進歩したいと思っていますから。

「なんのためにそんなに働くの?」って聞かれますが、そんなヤボな質問しないでくださいね。

もちろん過労で倒れたら哀れんでください。

☆     ☆    ☆

気分転換に友だちのところに、と電話しましたが軒並み都合が悪くて行くとこなし。

ダウン!

ところが。

夫が「先日のDVDをユーチューブに載せる方法を教えてあげようか」といったとたん、

うそのように元気が出てしまいました。

つまり知的欲求を満たせる行為があると、元気が出るってことですね。

あんなにダウンしていたのに、フェイスブックにレモンの写真や

子供たちの動画をあっという間に載せてしまったというわけです。

「私って芸術家タイプだからなのかしら」と夫に言ったら

「ゲームを買ってあげるといったら元気になる子供と同じ。

誰でも同じだよ」と言われてしまいましたが。。。。。。

☆   ☆   ☆

フェイス ブックに載せた写真はフェイスブックに入っていない方でも私のリンクから見れます。

今朝は見送りしてくれるどころか、二匹とも起きてもこない。

ちょっと遠い病院に行く日なので、夫に送ってもらう。

夫の特技が「運転」私の苦手が「運転」

夫の特技が「掃除」私の苦手が「掃除」

夫の特技が「プール」私の苦手が「プール」仕方なくついてってるうちに

泳げるようにまでなった。こないだとうとう1キロも泳げた。

わが家は、「愛」で結びついてはいない。

私にできないが夫にできる、夫にできないことが私にできる。

ただただそれだけで結び目がかたくなってしまった。

それだけである。

話がそれた。

帰りは電車だ。駅までよたよたと今日も歩く。

大糸線を「5分止まりまーす」という調子で30分乗る。

松本であずさに乗り換えてまた1時間走る。

合計片道2時間半。

人はただただ大変だと言うてくれるが、当の本人は旅を楽しんでいる。

景色がいい。本も読めるしパソコンだってできるんだよ。

駅前の青果店で果物を買い、荷物をいっぱい持って当直に入った。

わたしは本当にたくましい。

びんぼーを楽しんでいる。

私を守ってやらないと気のすまない稼ぎのある男性と結婚していたら

私はとっくに早死にしていたことだろう。

「ありがとう」というより「ありがとう」と言われる人生のほうがずっといい。

景色をみながら電車に乗る通勤は私の暮らしの原点である。

車のいらない暮らしは私の悲願だと今日も思った。